レビュー
[Ctrl]+[Alt]+[F4]キーで有無を言わさずにプログラムを強制終了する「SuperF4」
内容の保存の確認ダイアログもすっ飛ばして強制終了。応答のないアプリの終了にも
(2015/9/9 15:27)
「SuperF4」は、[Ctrl]+[Alt]+[F4]キーでプログラムを強制終了できるようにするタスクトレイ常駐型ソフト。64bit版を含むWindowsに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
Windowsに慣れたユーザーならば、[Alt]+[F4]キーでプログラムを終了できるのは当然ご存知であろう。「SuperF4」はこれをもっと強力にしたもので、[Ctrl]+[Alt]+[F4]キーを押すことで、有無を言わさずにプログラムを強制終了することが可能。たとえば、内容を保存していない「メモ帳」を[Alt]+[F4]キーで終了しようとすると、内容を保存するかどうか確認するダイアログが表示される。しかし、「SuperF4」ならばこのダイアログを迂回して「メモ帳」を強制的に終了させることが可能。
そのほかにも、マウスで選択したプログラムを強制終了させることも可能。[Windows]+[F4]キーを押すとマウスカーソルがドクロマークになるので、その状態で終了したいプログラムのウィンドウを選択すればよい。応答のなくなったアプリケーションを強制終了したい場合などに便利だろう。
なお、一部ゲームでは[Ctrl]+[Alt]+[F4]キーが認識されないことがあるとのこと。その場合は、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから[Options]-[TimerCheck]オプションを有効化しておくとよい。また、[Options]-[AutoStart]オプションを有効化すれば、OSのスタートアップ時に「SuperF4」を起動させておくことができて便利だ。
ソフトウェア情報
- 「SuperF4」
- 【著作権者】
- Stefan Sundin 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.3(15/08/23)