REVIEW(10/02/22)
ドライブのリード・ライト速度をリアルタイム表示するガジェット「Drive Meter」
高性能CPU・大容量メモリの時代だからこそ、足を引っ張るドライブの監視が重要に
「Drive Meter」は、ドライブの転送速度をグラフと数値でリアルタイム表示するガジェット。Windows Vista/7専用のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
パソコンの処理速度は、CPUの性能、メモリの容量、ドライブの転送速度でおおよそ決まってくる。マルチコアCPUと4Gメモリが標準となった現在では、ドライブの性能が足を引っ張ることが多くなり、とくにSSDが登場して以来、ドライブのリード・ライト速度がより一層注目されるようになった。
これまでパソコンのパフォーマンスチェックと言えば、CPUと物理メモリの使用率を監視することが一般的だったが、そろそろドライブのリード・ライトも監視対象に加えるべきなのかもしれない。そこでオススメする「Drive Meter」は、ローカルドライブのリード・ライト速度をグラフと数値でリアルタイム表示してくれる。
定番ベンチマークソフトの「CrystalDiskMark」は、ドライブの最大パフォーマンスを計測するものだが、本ソフトは実作業での稼働率を視覚化するため、ドライブへ高負荷をかける作業やアプリケーションもわかってくる。設定画面では、監視から除外したいドライブを指定することが可能だ。
- 【著作権者】
- Hans Olav Norheim 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0.1(09/09/22)