REVIEW(10/04/27)
Twitterのように瞬間を切り取った短いつぶやきをオフラインで記録「一行日記帳」
誰にも公開したくないつぶやきを気軽に記録しておこう
「一行日記帳」は、Twitterへツイートを投稿するように瞬間を切り取った短い文章をオフラインで保存するソフト。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作には.NET Framework 2.0が必要。
Twitterは、思いついたことをその場で投稿できるため、ブログや日記のように文章の構成や流れを考える煩わしさがなく気軽に楽しめる。しかし、基本的にインターネットを通じて共有する仕組みのため、極端にプライベートな事柄や一般に公開されては困る事柄を記録する用途には向かない。
本ソフトなら、誰にも公開したくないつぶやきを気軽に記録しておくことが可能。起動するとタスクトレイに常駐し、[Ctrl]キーを2回連続で押すと入力画面が現れる。入力画面はティッカー風の細長い形で、入力して[Enter]キーを押すだけでつぶやきを保存すると同時に非表示になる仕組み。
つぶやきは本ソフトのインストールフォルダ内にある“log”フォルダの西暦別フォルダへ、月別のTXTファイルとして保存される。各つぶやきには保存した日時も付加されるので、いつどんなことがあったのかをあとから確認可能。タスクトレイアイコンの右クリックメニューから、“log”フォルダを開いたり、今月・先月のつぶやきのTXTファイルを直接開くこともできる。
また、入力画面ではつぶやきを保存するほか、プルダウンリストを表示して直近のつぶやきを15件まで閲覧することができる。さらに、入力したキーワードをGoogleやBingで検索したり、“Smart.fm”といった辞書サービスで翻訳することも可能。
- 【著作権者】
- RRRQ 氏
- 【対応OS】
- Windows XP(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.3.3