REVIEW(10/07/26)
顔写真をもとにさまざまなヘアスタイルをシミュレートできる「jKiwi」
髪の色やハイライトの有無も指定できるので、膨大な数のスタイルを試せる
「jKiwi」は、ヘアスタイルシミュレーター。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。動作にはJavaランタイム(JRE)5.0以降が必要。
起動したらまず、メニューから任意の顔写真を読み込むか、またはサンプルの顔写真を選択しよう。ここで自分の顔写真を使用する場合には、証明写真のように正面向きで撮影する必要があるほか、ロング・ミディアムヘアの人はカチューシャなどで前髪も含めて髪全体をしっかりまとめたほうがよい。
次に顔の輪郭を4種類から選ぶと、顔写真上に赤い輪郭線が表示されるので、マウスドラッグやスライドバーなどで、この輪郭線と写真の顔を可能な限り重ねる。あとは、数多く用意されたヘアスタイルを選択するだけで、そのスタイルの髪が顔写真上に描かれる。
このとき、髪のベース色や、ハイライトの有無と色も指定できるので、膨大な数の組み合わせを試せる。シミュレート後の顔写真を印刷することもできるので、ヘアサロンでヘアスタイルを伝えるときに便利だろう。
そのほか、メイクをシミュレートする機能も搭載されており、ペイントソフトを使う要領で、顔写真上にメイクを施すことが可能だ。
- 【著作権者】
- Dan Mihai Ile 氏、Maria Joao Leal 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows XPで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.9.5(08/09/07)