REVIEW(11/02/22)

Twitterの自分のツイートを過去にさかのぼってXML形式で保存「TwitterBackup」

次回バックアップ時は新しいツイートだけを高速に取得できる

「TwitterBackup」v3.1.5「TwitterBackup」v3.1.5

 「TwitterBackup」は、Twitterで過去に自分が発言したツイートをローカルにバックアップできるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作にはJavaランタイム必要。

 起動したら、まず本ソフト上へTwitterのユーザー名とパスワードのほか、取得したツイートを保存するファイルの名前を入力する。取得したツイートはXML形式のファイルとして出力されるので、ファイル名の末尾に“.xml”を付加しておこう。あとは[Start]ボタンを押してTwitterの認証を行えば、自動でツイートを取得し始める。

 正常にツイートを取得し終えると、本ソフトのあるフォルダへXMLファイルが保存される仕組み。なお、編集部にて総ツイート数約33,000のアカウントで試用したところ、最新のツイートから2,986個目のツイートまでを取得できた。なお、取得可能なツイートをすべて取得するには時間がかかり、編集部で試用した際は40分ほどの時間がかかった。

 また、次回バックアップ時に同じファイルへ上書きする場合は、新しいツイートのみを取得して高速にバックアップを行うことが可能。気になったWebページのURLをツイートするなど、普段Twitterを備忘録として利用している人は、一度本ソフトを使って過去のツイートを読み返してみるのもよいだろう。

【著作権者】
Johann Burkard 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.1.5(11/01/04)

(加藤 達也)