REVIEW(11/11/01)
取得した色をアレンジしたいときに便利なカラーピッカー「ColorUtility」
複数の色を混ぜる機能や、画像に含まれる色を一括で抽出する機能も搭載
「ColorUtility」は、さまざまなフィルターで色を調整できるカラーピッカー。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XPおよび64bit版の7で動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。
画面右下のスポイト型ボタンを押した上で、デスクトップ上の任意点をクリックすると、その場所の色を10/16進数のカラーコードで取得することが可能。また逆にカラーコードを入力すれば、その色見本を表示できる。
取得・表示中の色をその場で調整できるのが特長で、RGB値それぞれの数値をスライドバーで微調整することはもちろん、彩度・明度を段階的に調整したり、グレースケール・ネガ反転・セピアといったフィルターもかけられる。また“Color combiner”機能を呼び出せば、取得した複数の色を混ぜ合わせることができる。
そのほか、任意の画像に含まれる色を一括で抽出する機能も搭載されており、マウス操作では指定しにくい小さな点の色を見つけ出すヒントになるだろう。
- 【著作権者】
- Xylem Studios
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows XP/7 x64で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.60(11/10/16)