REVIEW(12/06/04)

Windows 7のエクスプローラーにある“隠し設定”を有効化「Folder Options X」

ちょっと便利な3つの“隠し設定”を利用することが可能

「Folder Options X」「Folder Options X」

 「Folder Options X」は、Windows 7のエクスプローラーにある“隠し設定”を有効化するソフト。Windows 7/7 x64に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトを利用すると、以下の3つの“隠し設定”を利用することが可能。どれもOSの“フォルダー オプション”設定からは利用できないものばかりだ。

  • Disable full row select

    行選択を無効化。“詳細”表示の場合に、[名前]カラムの部分以外を選択しても、ファイルが選択されなくなる。ファイルを選択せずにクリックできる部分が増えるので、ドラッグによるファイルの複数選択などが容易に。

  • Column header in all views

    エクスプローラーの“表示”設定に関わらず、常にカラムヘッダーを表示する。カラムのクリックでいつでもファイルの並び替えが可能。

  • Enable icon reordering

    手動によるファイルアイコンの並び替えを有効化。

 これらの設定は、[OK]または[Apply]ボタンを押したあとに開いたウィンドウから適用されるようだ。

ヘッダーの常時表示機能とアイコンの並び替え機能ヘッダーの常時表示機能とアイコンの並び替え機能

行選択の無効化行選択の無効化

【著作権者】
T800 Productions
【対応OS】
Windows 7/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2.0.6

(柳 英俊)