レビュー
大量のテキストの文字・改行コードをまとめて判定・変換できる「FileCode Checker」
ファイルによってバラバラな文字コード・改行コードを揃えるのに役立つ
(2012/12/17 10:19)
「FileCode Checker」は、テキストファイルで利用されている文字コードおよび改行コードを判定し、指定したコードへ変換できるソフト。Windows XP/Server 2003/Vistaに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8でも動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
本ソフトは、古くから利用されている文字コード変換ツール“nkf(Network Kanji Filter)”のGUIフロントエンド。文字コードはShift-JIS、EUC-JP、UTF-8、UTF-16、ISO-2022-JPに対応。文字コードはWindowsを中心に利用されている“CRLF”、Unix系のOSで標準的な“LF”、Mac OSで利用されていた“CR”をサポートしている。
使い方は簡単で、テキストファイルを画面へドラッグ&ドロップして登録するだけでよい。複数のファイルやフォルダのドラッグ&ドロップにも対応しており、大量のテキストファイルの文字コード・改行コードを一括でチェックできる。
さらに、画面右側にあるプルダウンメニューでコードを指定して[変換]ボタンを押せば、登録済みのテキストファイルの文字コード・改行コードをまとめて変換可能。出力先のフォルダを指定することもできる。ファイルによってバラバラな文字コード・改行コードを揃えるといった用途に役立つだろう。
ソフトウェア情報
- 「FileCode Checker」
- 【著作権者】
- 開発室ルドルフ/Nyuki 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista(編集部にてWindows 8で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(09/09/17)