レビュー
空間を歪めてゴールを目指す3Dアクションパズルゲーム「Distorter」
狙うべき場所を見極め、段差を越えたりレーザーを回避していく
(2013/1/28 15:43)
「Distorter」は、特殊な銃で空間を歪めてゴールを目指す3Dアクションパズルゲーム。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作を確認した。ベクターのライブラリページからダウンロードできる。
画面や操作性はFPS風となっている。[W][A][S][D]キーで前後左右へ移動し、スペースキーでジャンプ。マウス操作で視点を切り替えられ、左クリックで“Distorter”と呼ばれる空間を歪める能力をもつ特殊な銃を使うことが可能。この銃を駆使してフィールドを変形させ、ゴールへ到達できればステージクリアとなる。
“Distorter”を使うと、着弾した空間を球状に歪められる。ゲームを開始するとすぐにただジャンプするだけでは乗り越えられない段差が出現する。この段差は駅にあるゴミ箱のように上部が斜めになっており、斜めの部分にゲームのチュートリアルとして“Distorter”で狙うべき場所がマーキングされている。
そこへ“Distorter”を使うと空間が歪み、斜めの部分が足元まで伸びてきて、坂道を登るように段差を越えることが可能となる。また“Distorter”は段差を越えるだけでなく、地面を歪めて足場を伸ばすなど、さまざまな使い道が用意されている。“Distorter”の扱いに慣れ、どこを歪ませれば先へ進めるのかを見極めよう。
空間は同時に3カ所まで歪ませることが可能。4カ所目を歪ませると最初に歪ませた場所が元に戻るほか、マウスの右クリックですべての歪みをリセットすることが可能。また触れるとミスとなり、ステージの初めからやり直しになってしまうレーザーが設置されているステージなども存在する。
ソフトウェア情報
- 「Distorter」
- 【著作権者】
- 神戸電子専門学校
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00