ツイートの保存に特化した魚拓サービス「TweetSave」

　本連載では、最近新しくリリースされたか、またはネットで話題になった“旬の”ネットサービスを週替わりで紹介する。

「TweetSave」

　「TweetSave」は、ツイートの保存に特化した魚拓サービス。TwitterのURLをフォームに入力して“SAVE”ボタンをクリックするだけで、ツイートのコピーをクラウドに保存できる。

　保存されるのはオリジナルのツイート本文および画像で、時刻はUTCに変換される。返信およびリツイート、いいねのボタンが用意されており、クリックするとクラウド上のコピーにではなくオリジナルのツイートに対してそれらの操作が行える。またオリジナルのツイートからの経過時間も表示されているので、どのくらい前に行われたツイートなのかがひと目で分かる。リツイートといいねの件数は表示されない。

　さらに本サービスへの保存と同時に、魚拓サービス「Archive.is」およびInternet Archiveの「Wayback Machine」にもミラーリングされるので、ワンクリックで3つのサービスにコピーが保存されることになる。保存されたツイートをユーザー名で検索するには、Webブラウザーのアドレスバーで“http://tweetsave.com/”の後ろにTwitterのユーザー名を入力することにより、一覧を表示できる。

　利用にあたってユーザー登録は不要で、ツイート保存時に発行される英字6文字の固定IDを控えておけば、他の人がアクセスする場合でも、過去に自分が保存したツイートの一覧を呼び出せる。このほか、ブックマークレットおよび「Firefox」用アドオンも用意されている。