マルわかり!Windows 10 Mobileガイド

第17回

Windows 10 Mobileの「Microsoft Edge」で使う検索サイトを変更したい

一度、検索サイトにアクセスしてから詳細設定を行う

 Windows 10 MobileはモバイルOSとしての基本的な機能を備えているだけでなく、タッチパネル搭載のWindows 10パソコンに近い操作感で利用できるのが特徴だ。本連載ではWindows 10 MobileのTipsの他、OSを取り巻く旬の話題などを日替わりで紹介する。

OpenSearch対応サイトなら設定可能

「Microsoft Edge」のアドレスバーから検索を実行すると、Bingによる検索結果が示される

 「Microsoft Edge」の既定検索サイトはBingだが、検索結果に不満を覚える方やPCと同じ環境でWeb検索を行いたいというニーズは高いだろう。「Microsoft Edge」で使用する検索サイトは、“OpenSearch”という規格に沿って設定・変更できる。ただし、1度OpenSearchに対応する検索サイトにアクセスする必要がある。

アドレスバーに“https://www.google.co.jp/”と入力し、[→]ボタンをタップして、GoogleのWebサイトにアクセスする
続いて[…]ボタン→[設定]の順にタップする

 ここではGoogleを例に手順を説明しているが、Yahoo! JAPANやAmazonなど多くのサイトが対応している。だが、ここで行う設定はあくまでも、「Microsoft Edge」の“アドレス バーでの検索時に使う検索プロバイダー”であり、Cortana経由の検索など、Windows 10 Mobile全体の設定には影響を及ぼさない。

設定ページが開いたら下方向にスクロールし、[詳細設定を表示]ボタンをタップする
続いて中程のページまで移動し、[アドレス バーでの検索時に使う検索プロバイダー]の[変更]ボタンをタップする
列挙されたリストから“Google検索”をタップして選択し、[既定に設定]ボタンをタップする
設定後にアドレスバーから検索を実行すると、左上に表示されるロゴなどからも使用する検索サイトが変わったことが確認できる

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