いまさら聞けないWindows 10のTips

第182回

ダウンロードしたあのファイルどこだっけ? 履歴から探す

 度重なるアップデートによって、次第に使いやすさを向上させつつある「Windows 10」。普段、何気なく使っているかもしれませんが、いつのまにか追加された新機能や知らずに過ごしていた便利な機能、隠れた機能なども存在します。本連載では、そんな知っておくと便利なWindows 10のTipsを紹介します。

「Microsoft Edge」でダウンロードしたファイルを探す方法

 “確かダウンロードしたはずなんだけどなぁ……”。

 ブラウザーを使ってダウンロードしたファイルがなぜか見つからない。そんな状況を誰もが一度は体験したことがあることでしょう。

 そんな時頼りになるのが、Edgeの[ハブ]に用意されている[ダウンロード]の項目です。

 “フォルダーを開く”をクリックすると、標準の保存先に指定されているフォルダーを開くことがでますが、フォルダーに見当たらない時は、一覧のファイルそのものをクリックしてみましょう。ファイルがどこにあるのかがわからなくても、クリックすることでそのファイルを開くことができます。

 ファイルをダウンロードする時に、自分で保存先を指定したにもかかわらず、その保存先を忘れてしまったという時に使うと便利です。

 もちろん、Edge以外のブラウザーでダウンロードしたファイルは、この方法では見つけることはできないので注意が必要です。

ダウンロードしたあのファイルどこだっけ? 履歴から探す Edgeを起動後、アドレス欄右にある[ハブ]ボタンをクリック。上部のボタンで[ダウンロード]を選択すると、これまでにダウンロードしたファイルの一覧が表示される
Edgeを起動後、アドレス欄右にある[ハブ]ボタンをクリック。上部のボタンで[ダウンロード]を選択すると、これまでにダウンロードしたファイルの一覧が表示される