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【Excel】3つ以上の条件があるならIF関数は使わないほうが無難! IFSを活用しよう【再掲】

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3重ネストの例です。ぱっと見で複雑な印象ですよね

 「もし~なら」といった条件分岐ができるIF関数はご存じですよね。使ったことはなくても、引き継いだファイルに入力されている数式を見たことはあるでしょう。IF関数をネスト(入れ子)することで、複数の条件分岐が可能になり、さまざまな場面で利用されます。しかし、弱点は数式が複雑になること。3重以上の入れ子(ネスト)は扱いにくいと感じる人も多いでしょう。

 上の例の数式は「=IF(E3>700000,"A",IF(E3>500000,"B",IF(E3>300000,"C","D")))」です。『セルE3が700,000より大きければ「A」、500,000より大きければ「B」、300,000より大きければ「C」、それ以外は「D」を表示する』という意味です。条件は単純ですが、数式は難しく感じます――

2023年2月8日掲載の記事で続きを読む