Book Watch/ニュース
人気の“乙女の本棚”シリーズに江戸川乱歩『押絵と旅する男』と夢野久作『瓶詰地獄』が登場
挿絵は「刀剣乱舞」のキャラデザなどで知られるしきみ氏とホノジロトヲジ氏
2017年11月10日 06:10
名作小説に人気のイラストレーターが挿絵を加えてよみがえらせた“乙女の本棚”シリーズに、江戸川乱歩の『押絵と旅する男』と夢野久作の『瓶詰地獄』が追加される。両書籍ともに12月13日発売予定で、価格は1,944円(税込み)。
『押絵と旅する男』は、汽車で出会った押絵を携えた謎の男が話した奇怪な物語を綴った作品。挿絵を担当するのは「刀剣乱舞」のキャラクターデザインなどで知られ、“乙女の本棚”シリーズで萩原朔太郎の『猫町』の挿絵も担当したイラストレーターのしきみ氏。
『瓶詰地獄』は、孤島に漂着した兄妹に降りかかる“地獄”をボトルメールの形で描いた作品。「刀剣乱舞」のキャラクターデザインを手がけ、作品集『しろしろじろ』などで人気のイラストレーター、ホノジロトヲジ氏が挿絵を担当している。