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封印された大迷宮の謎を解き明かせ! 『合法ショタとメカメイド6』が発売

『合法ショタとメカメイド6 螺旋の塔で出会ったのは、孤独の執事さんでした 後篇』

 (株)インプレスは11月28日、インプレス NextPublishingより『合法ショタとメカメイド6 螺旋の塔で出会ったのは、孤独の執事さんでした 後篇』(ベニサンゴ 著)を発売した。紙書籍版の販売価格は2,200円(税別)、電子書籍版の販売価格は1,300円(税別)。

あらすじ

 封印された大迷宮《割れ鏡の瓦塔》――かつて幾多の冒険者を退けたその迷宮へ再び挑むヤックは、運命のほころびに巻き込まれていく。迷宮奥で出会った機装兵ロックと共に“碇”へ触れた瞬間、白い閃光が世界を裂き、彼は気づけば大結界の前に立っていた。だがアヤメたちは迷宮に入った記憶すら持たず、時間そのものが巻き戻っている。仲間との認識の齟齬、記憶の欠落、自分だけが取り残されたような不穏な既視感――ヤックの胸裏に広がる違和感は、やがて恐るべき真相の影を指し示す。

 そんな中、彼は自分の手帳に残された“知らない筆跡のメモ”を発見する。それは確かに自分の字で綴られながら、決して自分の覚えていない決意に満ちていた。何度も壊れ、何度も繰り返される迷宮。その最深部には、誰かが遺した意志と、世界を捻じ曲げる力が潜んでいる。仲間を守るため、そしてメモの主の強い願いを受け継ぐため、ヤックは再び〝壊れた迷宮〟の核心へと踏み込む。理不尽な時の渦に抗い、真相へ到達するのは果たして誰なのか――。

目次

  • 第一章【永遠の始まり】
  • 第二章【繰り返す時間】
  • 第三章【迫り来る魔獣】
  • 第四章【もう一度最初から】
  • 第五章【遺言】
  • 第六章【実験の終わり】
  • 書籍版特典ショートストーリー
  • 家を守るもの
  • 小さな庭園にて