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Embarcadero、C/C++統合開発環境「C++Builder Starter」を期間限定で無償公開

「C++Builder」を利用してC++開発の基礎を学ぶ無料のWebセミナーも開催

「C++Builder 10.1 Berlin Starter Edition」

 米Embarcadero Technologies, Inc.は、C/C++言語の統合開発環境「C++Builder」のエントリー向け最新版「C++Builder 10.1 Berlin Starter Edition」を、9月9日(日本時間、以下同)までの期間限定で無償公開している。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。なお、ダウンロードの際は無償で取得できる“EDNアカウント”が必要。

 「C++Builder Starter」は、個人または5人以下の企業・組織のユーザーが利用できる「C++Builder」の下位エディション。C++言語でコンソールアプリケーションを開発できるほか、Windows 10対応のGUIアプリケーションをビジュアル操作で開発することも可能で、強力なビジュアルデバッガーも利用できる。

Windows 10対応のGUIアプリケーションをビジュアル操作で開発できる

 本エディションは趣味や学習を目的とした利用に加え、開発したアプリケーションに関連する収益が1,000米ドルを越えない範囲で無償利用が可能。通常価格は38,000円(税別)。同社は29日から4日間にわたり、「C++Builder」を利用してC++開発の基礎を学ぶ無料のWebセミナーを開催しているので、こちらも併せて利用したい。