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「ペイント」のツールバーを折りたたみ、キャンバスだけのスッキリしたレイアウトに

まずはCanary/Devチャネルに展開

「ペイント」アプリのツールバーに新設された[ツールバーを自動的に非表示にする]オプション

 米Microsoftは12月15日(現地時間)、Windows 11標準のグラフィックスアプリ「ペイント」(mspaint)のアップデートを発表した(v11.2511.281.0)。まずはCanary/Devチャネルに展開される。

ファイル、編集、保存、元に戻すなどのコマンドが並ぶのがメニューバー。その下の大きなアイコン付きのコマンドが並ぶのがツールバー

 本バージョンの目玉は、折りたためるようになったツールバーだ。ツールバー右下にある下向き矢印をクリックしてメニューにアクセスし、[常にツールバーを表示する]オプション(既定)を[ツールバーを自動的に非表示にする]オプションを選択すると、メニューバーとキャンバスだけのスッキリしたレイアウトに切り替えることができる。

 再びツールバーにアクセスしたい場合は、メニューバーに追加される[ツールバーを表示する]ボタンをクリックするとよい。キャンバスの上にツールバーが一時的に表示される。

メニューバーとキャンバスだけのスッキリしたレイアウトに

 キャンバスをクリックするなどしてツールバーからフォーカスが外れると、ツールバーは再び非表示となる。メニューバーにある[ツールバーを非表示にする]ボタンを押して閉じることも可能だ。