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“Microsoft Flow”が正式公開。さまざまなサービスを組み合わせた自動処理が可能

1カ月あたり750回までの実行であれば無料

“Microsoft Flow”

 米Microsoft Corporationは10月31日(現地時間)、さまざまなアプリやサービスを組み合わせた自動処理を作成できるクラウドサービス“Microsoft Flow”を正式公開した。

 “Microsoft Flow”は“○○したら××する”といった一連の手続き(ワークフロー)をビジュアルでデザインし、自動実行できるサービス。メールやSNS、フィード、オンラインストレージ、条件分岐、スケジュール実行、プッシュ通知といったさまざまなサービスやタスクを自由に組み合わせることが可能で、“タスクを毎日メールでリマインドする”“メールの添付ファイルをオンラインストレージへ保存してプッシュ通知する”といった処理を簡単に記述できる。一般的な処理であれば、豊富に用意されたテンプレートから目的のものを選択し、パラメーターを設定するだけで実現することも可能だ。

さまざまなサービスやタスクを自由に組み合わせながらワークフローをビジュアルで記述
テンプレートからワークフローを作成することも可能

 料金は1ユーザー1カ月あたり750回までの実行であれば無料。有償プランであれば実行回数が増えるほか、“Salesforce”や“共通データサービス”などへのアクセスも可能となる。