無償のライティングソフト「BurnAware Free」がv10に、インターフェイスを刷新

「BurnAware Free」v10

　CD/DVD/Blu-rayに対応するライティングソフト「BurnAware Free」の最新版v10が、7日に公開された。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応しており、非商用に限り無償で利用可能。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　「BurnAware」は、データディスクや音楽CD、DVDビデオ、ブートディスクなどを作成可能なライティングソフト。非商用に限り無償で可能な“Free”のほか、ディスクの複製やオーディオCDのリッピングなどが可能な“Premium”（年間19.95米ドル）、商用利用も可能な“Professional”（年間39.95米ドル）の3エディションが用意されている。有償版は10日間無償で試用可能。

　メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、ユーザーインターフェイスが一新。高DPIモニターがサポートされ、画面のスケーリング設定を100％以上へ変更した環境でも快適に利用できるようになった。

　そのほかにも、スクリーンリーダーを利用した読み上げがサポートされ、アクセシビリティが向上。コマンドラインではディスクをISOイメージファイルへコピーする機能（CopyImage.exe）がサポートされた。また、“%DISC_NUMBER%”接尾辞がサポートされ、ISOイメージファイルを作成する際にディスクナンバーをファイル名に含められるようになった。