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システム情報の取得ツール「CPU-Z」v1.80が公開 ~Intel Core Xプロセッサーに対応
システムのクロック速度を一覧するダイアログやベンチマーク比較機能なども
2017年7月11日 13:27
CPUをはじめとするハードウェア情報を取得・表示するツール「CPU-Z」の最新版v1.80が、10日に公開された。現在、“CPUID”のWebサイトから無償でダウンロード可能。編集部にてWindows 10で動作を確認している。
「CPU-Z」は、プロセッサーの名前やモデルナンバー、コードネーム、プロセス、パッケージ、キャッシュレベルといった情報を取得できるツール。マザーボードやチップセット、メインメモリのタイプ、サイズ、モジュール仕様(SPD)といった情報もチェックできるほか、プロセッサーの各コアの内部周波数やメモリ周波数をリアルタイムで測定することも可能。簡単なベンチマークツールも備えている。
最新版となるv1.80では、Intelの最新CPU“Intel Core X”プロセッサー(Skylake-XおよびKaby Lake-X)がサポートされた。4月にリリースされたv1.79ではAMDの“Ryzen 5”“Ryzen 3”がサポートされており、Intel/AMD両陣営の最新CPUの情報を取得できるようになった。
そのほかにも、v1.70からの変更点として[Clocks]ダイアログの追加が挙げられる。このダイアログでは、各CPUコアの周波数、ベースクロック、メモリの周波数などをまとめてチェックすることが可能。また、ベンチマーク機能では結果をWebへアップロードして他のシステムと比較できる[Submit and Compare]機能が追加されている(いずれもv1.77より搭載)。
ソフトウェア情報
- 「CPU-Z」Windows版
- 【著作権者】
- Franck Delattre 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.80(17/07/10)