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「Windows 11 バージョン 23H2」がシャットダウン・休止できなくなる問題

「セキュア起動」(Secure Launch)が有効な環境で、対策パッチがリリース

同社のアナウンス

 米Microsoftは1月15日(現地時間。以下同)、2026年1月のセキュリティ更新プログラム「KB5073455」を適用した「Windows 11 バージョン 23H2」デバイスの一部で、シャットダウンや休止が失敗する問題が発生していることを明らかにした。代わりにデバイスが再起動してしまうという。

 この問題は、「セキュア起動」(Secure Launch)を利用するデバイスで発生することがあるとのこと。この機能は仮想化ベースのセキュリティ(VBS)を用いて、ファームウェアに感染するタイプのマルウェアからシステムを保護し、OSを安全に起動できるようにするもので、有効になっているかどうかは「MSInfo32」コマンド(「システム情報」)で確認が可能だ。

「セキュア起動」が有効になっているかどうかは「MSInfo32」コマンドで確認が可能

 問題を解決するには、1月17日に定例外でリリースされた「KB5077797」を適用すればよい。「Microsoft Update カタログ」経由で入手できる。

 なお、問題が発生する「KB5073455」はWindows 11, version 23H2のEnterprise/IoTエディションにのみ提供されるため、個人向けのWindowsで問題が発生する可能性は低いと思われる。