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「CPU-Z」v2.00がリリース ~プロセッサーやシステムの詳細情報を取得するツール
2022年3月2日 15:23
CPUをはじめとするハードウェア情報を取得・表示するツール「CPU-Z」が3月1日、v2.00へとメジャーアップデートされた。現在、「CPUID」のWebサイトから無償で入手可能。窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
「CPU-Z」は、プロセッサーの名前やモデルナンバー、コードネーム、プロセス、パッケージ、キャッシュレベルといった情報を取得できるツール。マザーボードやチップセット、メインメモリのタイプ、サイズ、モジュール仕様(SPD)といった情報もチェックできるほか、プロセッサーの各コアの内部周波数やメモリ周波数をリアルタイムで測定することも可能。簡単なベンチマークツールも備えている。
本バージョンはバージョンナンバーこそv2.00へと繰り上げられているが、大きな機能追加はないようだ。以下に挙げる新しい製品のサポートや不具合の修正が主となっている。
- Intel Core i9 12900KS.
- Intel Core i7-1280P/1270P/1260P, Core i5-1250P/1240P, Core i3-1220P (28W).
- Intel Core i7-1265U/1255U, Core i5 1245U/1235U, Core i3 1215U (15W).
- Intel Core i7-1260U/1250U, Core i5 1240U/1230U, Core i3 1210U (9W).
- Intel Pentium 8505, Celeron 7305 (15W).
- Intel Pentium 8500, Celeron 7300 (9W).
- AMD Ryzen 7 5800X3D.v
- AMD Radeon RX 6500 XT.
- Preliminary support of AMD Ryzen 6000 "Rembrandt" APUs.
- Intel Core i5 12500, 12400, Core i3 12300, 12100 CPUs.
- Improved DDR5 SPD information report.
- AMD CCD/CCX topology bug fix.
ソフトウェア情報
- 「CPU-Z」Windows版
- 【著作権者】
- Franck Delattre 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.00(22/03/01)