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「OneDrive」や「Dropbox」のクラウドファイルを開く・保存するとアプリが応答不能に

2026年1月のWindowsセキュリティパッチが原因、Microsoftが解決策を準備中

同社のアナウンス

 2026年1月のセキュリティパッチを適用したWindows環境で、「OneDrive」や「Dropbox」といったクラウドストレージからファイルを開いたり保存すると、一部のアプリが応答しなくなったり、予期しないエラーが発生する可能性があるとのこと。米Microsoftが1月20日(現地時間)、自社のドキュメントサイトで明らかにした。

 たとえば、「OneDrive」にPSTファイル(個人用フォルダーファイル)を保存するように設定された「Outlook」の場合、「Outlook」が応答しなくなったり、「タスク マネージャー」でプロセスを終了するかシステムを再起動しない限り再開できなくなったりする。送信済みメールが「送信済みアイテム」フォルダーに表示されない、または以前にダウンロードしたファイルが再度ダウンロードされることもある。

 先日アナウンスされたPOP接続のクラシック版「Outlook」が正常に終了しない問題も、これに起因するようだ。

 この問題が影響するプラットフォームは、以下の通り。

  • Windows 11 バージョン 25H2
  • Windows 11 バージョン 24H2
  • Windows 11 バージョン 23H2
  • Windows 10 バージョン 22H2
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2021
  • Windows 10 Enterprise LTSC 2019
  • Windows Server 2025
  • Windows Server バージョン 23H2
  • Windows Server 2022
  • Windows Server 2019

 同社は現在、解決策を準備中。緊急の緩和策を要する組織およびIT管理者は、ビジネス向けのサポートに問い合わせるよう呼び掛けている。

 「Outlook」固有の問題に関しては、「OneDrive」から「Outlook」のPSTデータファイルを削除することで解決されるとのことなので、公式ドキュメントをもとに試してみるとよいだろう。