ニュース

「Office 365」で8種類のインク効果が利用可能に ~Office Insiders Fastでテスト可能

色の代わりに4つの大胆なエフェクトと4つの金属エフェクトを利用できる

「PowerPoint 2016」の“Office Insiders Fast”でインク効果を利用した様子

 米Microsoft Corporationは2日(現地時間)、“Office Insiders Fast”に参加している「Office 365」購読ユーザーが“Ink Effects”機能を早期利用できるようになったことを明らかにした。バージョン1709、ビルド8424.1000以降のWindows デスクトップ向け「Word 2016」「Excel 2016」「PowerPoint 2016」でテストできる。

 “Ink Effects(インク効果)”は、ペンに“文字飾り”を追加できる機能。Windows 10向け「OneNote」アプリですでにサポートされている機能で、ペンの色の代わりに“レインボー”“銀河”“溶岩”“海”という4つの大胆なエフェクトと、“ローズ ゴールド”“ゴールド”“シルバー”“ブロンズ”という4つの金属エフェクトを追加することができる。選択したペンとエフェクトの組み合わせはカスタムペンとして保存し、簡単に使いまわすことが可能だ。

 なお、本機能を利用するには「Windows 10 Anniversary Update」以降が必要とのこと。マウスやタッチパネルでも利用できるが、ペンでの利用が推奨されている。