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Microsoft、Windows デスクトップ向け「Outlook」にインク機能をテスト導入

ペンや指でメッセージを手書きしたり、画像に注釈を加えて送信できる

Microsoft、Windows デスクトップ向け「Outlook」にインク機能をテスト導入

 米Microsoftは、Windows デスクトップ向け「Microsoft Outlook」にインク機能をテスト導入したことを明らかにした。現在、“Office Insider”の“Fast”リングで配信されている“バージョン 1907”で一足先に体験可能。

 インク機能を利用すれば、メールの編集画面にキャンバスを挿入してペンや指でメッセージを手書きしたり、画像に注釈を加えて送信できる。Windows 10標準の「メール」アプリではすでにサポートされているが、それに続いた格好だ。

 「Outlook」のインク機能は、タッチ対応デバイスならば初期状態で利用可能。メールの編集画面のリボンに追加されている[描画]タブで、他の「Office」アプリと共通のペンツールが利用できる。“レインボー”や“銀河”といった派手なカラーも利用可能だ。タッチパネル非搭載のデバイスでも、リボンをカスタマイズすればマウスでインク入力が利用できるようになる。