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Windows 10の「メール」アプリでインク機能がサポート ~手書きでメモや注釈が可能

送られてきた写真に注釈をつけて送り返すことも

「メール」アプリでインク機能がサポート

 Windows 10に標準搭載されている「メール」アプリで、インク機能がサポートされた。これまで「Windows 10 Insider Preview」でテストされていたが、現行版のWindows 10でも利用できるようになった。

 インク機能を利用すると、手書きのメッセージを作成・送信することが可能。ペンを利用するのがおすすめだが、ペンがない・ペンに対応していないデバイスでも指で書き込むことができる。スケッチやメモを送る以外にも、手書きの案内地図を添付したり、送られてきた写真に注釈を付けて送り返すといった用途にも役立つ。

 手書き入力を行うためには、新規メッセージ画面のリボンで[描画]タブを選択し、右端にある[描画キャンバス]をクリックして描画領域をメッセージに挿入する。画像をメッセージに挿入して、その上に手書きすることもできるようだ。インクツールバーは「Office 365」やWindows 10向け「OneNote」とほぼ共通で、ツールや線の太さ、色のカスタマイズはもちろん、銀河・虹・ローズゴールドといったテクスチャーも自由に選択できる。

ソフトウェア情報

「メール/カレンダー」プレビュー版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10、Windows 10 Mobile
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
16005.10325.20091.0