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「Outlook」のメッセージ作成・閲覧画面も“ダーク”に ~プレビュー版でテスト導入

一時的に白背景へ切り替えるボタンも用意

「Microsoft Outlook」にメッセージの作成・閲覧画面を“ダーク モード”化する機能がテスト導入

 米Microsoftは、Windows デスクトップ向け「Microsoft Outlook」にメッセージの作成・閲覧画面を“ダーク モード”化する機能をテスト導入したことを明らかにした。現在、“Office Insider”の“Fast”リングで配信されている“バージョン 1907(Build 11815.20002)”で一足先に体験可能。

 「Outlook」は[ファイル]-[Office アカウント]画面で“Office テーマ”を黒に切り替えることで“ダーク モード”化できるが、メールの作成画面や閲覧画面は白背景のままだった。プレビュー版の「Outlook」では、これらの画面にも“ダーク モード”が適用されるようになる。

「Outlook」は“Office テーマ”を黒に切り替えることで“ダーク モード”化できる

 しかし、白背景を前提としてデザインされたHTMLメールは少なくない。そこで、メールの閲覧画面を一時的に“ライト テーマ”へ切り替える機能も併せて導入された。“リボン”やツールバーに追加された“太陽”アイコンをクリックすれば、メールを白背景に切り替えて読むことが可能。“月”アイコンをクリックすれば、元のダークモードへ簡単に戻すこともできる。

従来の「Outlook」は“ダーク モード”でもメールの作成・閲覧画面だけは白背景で、目に優しくなかった

 この機能は、Windows 10に標準搭載されている「メール/カレンダー」アプリではすでにサポートされており、「Outlook」もそれに追随した格好だ。

同様の機能はWindows 10に標準搭載されている「メール/カレンダー」アプリですでに利用可能