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フルダークモードに対応した「メール/カレンダー」アプリがプレビュー公開
メールの閲覧画面を一時的に白背景へ戻す機能も
2019年2月4日 10:00
米Microsoftは2月1日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 18329(19H1)を“Windows Insider Program”の“Fast”リング参加ユーザー向けに公開した。新しい「メール/カレンダー」アプリのプレビュー公開もアナウンスされている。このアップデートはBuild 18329に更新していなくても、“Fast”リングに参加していれば配信される。
「メール/カレンダー」の最新プレビュー版(v16.0.11231.20082)では、“ダークモード(濃色モード)”を強化。これまで白背景のままだったメールとカレンダーの詳細画面にもダークモードを適用できるようになった。
しかし、白背景を前提としてデザインされたHTMLメールは少なくない。ダークモードでは読みづらく感じることもあるだろう。そこで、メールの詳細画面を一時的にライトテーマへ切り替える機能が併せて導入された。画面上部のツールバーにある“太陽”アイコンをクリックすれば、メールを白背景に切り替えて読むことが可能。“月”アイコンをクリックすれば、元のダークモードへ簡単に戻すこともできる。
そのほかにも、既定のフォントをカスタマイズする機能が追加された。メールの新規作成や返信の際に用いるフォントとそのサイズ、色、強調の有無をあらかじめ指定しておくことができる。この設定はアカウントごとに設定可能で、すべてのアカウントに適用することもできる。ただし、他のデバイスとは同期されないので注意したい。
ソフトウェア情報
- 「メール/カレンダー」プレビュー版
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 16.0.11231.20082(19/02/01)