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フルダークモードに対応した「メール/カレンダー」アプリがプレビュー公開

メールの閲覧画面を一時的に白背景へ戻す機能も

「メール/カレンダー」v16.0.11231.20082

 米Microsoftは2月1日(現地時間)、「Windows 10 Insider Preview」Build 18329(19H1)を“Windows Insider Program”の“Fast”リング参加ユーザー向けに公開した。新しい「メール/カレンダー」アプリのプレビュー公開もアナウンスされている。このアップデートはBuild 18329に更新していなくても、“Fast”リングに参加していれば配信される。

 「メール/カレンダー」の最新プレビュー版(v16.0.11231.20082)では、“ダークモード(濃色モード)”を強化。これまで白背景のままだったメールとカレンダーの詳細画面にもダークモードを適用できるようになった。

これまで白背景のままだったメールとカレンダーの詳細画面にもダークモードを適用

 しかし、白背景を前提としてデザインされたHTMLメールは少なくない。ダークモードでは読みづらく感じることもあるだろう。そこで、メールの詳細画面を一時的にライトテーマへ切り替える機能が併せて導入された。画面上部のツールバーにある“太陽”アイコンをクリックすれば、メールを白背景に切り替えて読むことが可能。“月”アイコンをクリックすれば、元のダークモードへ簡単に戻すこともできる。

一時的に白背景へ戻す機能も

 そのほかにも、既定のフォントをカスタマイズする機能が追加された。メールの新規作成や返信の際に用いるフォントとそのサイズ、色、強調の有無をあらかじめ指定しておくことができる。この設定はアカウントごとに設定可能で、すべてのアカウントに適用することもできる。ただし、他のデバイスとは同期されないので注意したい。

既定のフォントをカスタマイズする機能が追加

ソフトウェア情報

「メール/カレンダー」プレビュー版
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
16.0.11231.20082(19/02/01)