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Oracle、22件の脆弱性を修正した「Java SE 8 Update 151」を公開

四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデートの一環

Oracle、22件の脆弱性を修正した「Java SE 8 Update 151」を公開 同社が発表したセキュリティ情報
同社が発表したセキュリティ情報

 米Oracle Corporationは17日(現地時間、以下同)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」の最新版「Java SE 8 Update 151」を公開した。現在、公式サイト“java.com”から無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、更新機能を利用してアップデートすることもできる。

 今回のアップデートは四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデートの一環で、「Java SE」では新たに発見された22件の脆弱性が修正されている。これらのうち20件は認証なしでリモートから悪用が可能なため、なるべく早急な対策が必要だ。“CVSS(共通脆弱性評価システム) 3.0”のベーススコアは、最大で“9.6”となっている。

 なお、次回の定例セキュリティアップデートは2018年1月16日に実施される予定。