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「OpenTween」もツイート・プロフィール名の文字数制限緩和に対応
“img.ly”“yfrog”“ついっぷるフォト”への対応は終了
2017年11月13日 16:02
Twitterクライアント「Tween」のオープンソース版「OpenTween」の最新版v1.4.1が、12日に公開された。本家「Tween」に続き、先日実施されたツイートおよびプロフィールの名前における文字数制限緩和に対する対応が行われている。
「OpenTween」v1.4.1では、ツイート入力欄へ280文字まで入力可能。ただし、CJK(日本語・中国語・韓国語)文字は1つでカウントを2つ消費する仕組みで、カウントがマイナスになると投稿時に警告が表示される。
また、リプライの際に挿入された“@(ユーザー名)”や引用ツイートのために挿入されたURLが文字数制限のカウント対象外となった。ただし、“@(ユーザー名)”を手動で入力したり、リプライで挿入された場合であっても“@(ユーザー名)”がツイートの先頭にない場合は、これまで通り文字数制限にカウントされる。また、文末以外に入力されたURLなども文字数制限のカウントを消費するので注意したい。
一方、プロフィールに表示される名前は50文字まで入力可能。「OpenTween」では[その他機能]-[自プロフィール表示]メニューでユーザー情報ダイアログへアクセスし、画面左下にある[編集]ボタンを押すと名前などを編集できるようになる。
そのほかにも、“img.ly”“yfrog”“ついっぷるフォト”といった画像共有サービスのサポートが削除された。これらのサービスを利用していた場合は、最新版へのアップデートともに画像の投稿先が“Twitter”へと変更される。
「OpenTween」はWindowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 10で動作を確認した。現在、“OSDN”のプロジェクトページからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「OpenTween」
- 【著作権者】
- OpenTween contributors
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.4.1(17/11/12)