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Windows 7/Server 2008 R2の更新で“0x80248015”エラーが発生する問題は解消

“Microsoft Update”サイトに起因。依然エラーが解消しない場合の対策も公開

公式ブログ“Japan WSUS Support Team Blog”

 日本マイクロソフト(株)は7日、“Microsoft Update”の不具合が解消されたことを発表した。Windows 7およびWindows Server 2008 R2以前の環境で4日以降、“Microsoft Update”の実行時に“0x80248015”エラーが発生していたが、“Microsoft Update”サイトの修正が5日午後1時に完了したことで問題は解決されたという。

 同社によると、この問題は“Microsoft Update”サイトに起因するもので、端末側での対応は基本的に不要。ただし、4日以前に開始された更新プログラムのダウンロード ジョブが残存している場合は、依然としてエラーが発生することがある。その場合は、同社ブログで案内されている“手順”に従って“Windows Update”クライアントに残っている情報をクリアする必要がある。

 また、同社はこれを自動で実行するためのバッチファイルも公開している。ファイルをダウンロードして拡張子を“.bat”へ変更し、管理者権限で実行すると問題は解決されるとのこと。

 なお、この問題は“Microsoft Update”にのみ影響し、“Windows Server Update Services(WSUS)”環境では発生しないという。