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「Google Chrome 64」が更新、ゼロデイ脆弱性が公表されたFlashプラグインも新版に
内部監査やファジングによって発見された脆弱性を1件修正
2018年2月5日 06:10
米Googleは1日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v64.0.3282.140を公開した。今回のアップデートは、内部監査やファジングによって発見された脆弱性を1件修正したセキュリティアップデートとなっている。
なお、本バージョンでは同梱されている「Adobe Flash Player」プラグインもv28.0.0.161へアップデートされているようだ。Windowsユーザーに対する標的型攻撃への悪用が確認されているゼロデイ脆弱性が修正されているものとみられる。
「Google Chrome」は、Windows/Mac/Linuxに対応するフリーソフトで、Windows版は64bit版を含むWindows 7/8/8.1/10に対応する。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。「Google Chrome」は自動更新機能を備えているが、長期間起動したままで利用している場合や、アップデートを自分で管理している場合は、最新版への更新を怠らないようにしたい。