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フリーのペイントソフト「FireAlpaca」がv2.0.0に、64bit版をWindows向けに追加

複数選択やフォルダーがサポートされ、レイヤーの扱いが旧バージョンに比べ大きく改善

「FireAlpaca」v2.0.0
旧バージョンに比べ大きく改善されたレイヤー機能

 ペイントソフト「FireAlpaca」の最新版v2.0.0が、19日に公開された。メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、Windows向けの64bit版バイナリが追加。そのほかにもさまざまな機能改善が盛り込まれている。

 まず、[Shift]キーを押しながらレイヤーをクリックすることで複数のレイヤーをまとめて選択できるようになった。[Ctrl]キーを押しながら個別にクリックすれば、レイヤーの選択状態を反転させることも可能。また、複数のレイヤーをフォルダーにまとめる機能も追加されており、レイヤーの扱いが旧バージョンに比べ大きく改善された。

 また、「FireAlpaca」のファイルフォーマット“MDP”を保存・読み込む際の信頼性向上が図られた。色相フィルターの不具合修正も行われている。

 「FireAlpaca」は、シンプルな操作性が魅力のペイントツール。Windows/Macの両方に対応しており、集中線やスピード線を引いたりパースをとるのに便利なスナップツール、自分の描いた絵をブラシとして使うオリジナルブラシ、漫画原稿テンプレートなど、機能も充実している。

 永久無料を謳っており、現在、本ソフトの公式サイトからダウンロード可能。Windows版は、64bit版を含むWindows Vista以降以降に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「FireAlpaca」Windows版
【著作権者】
(株)ピージーエヌ
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0(18/02/19)