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VRヘッドセット“Oculus Rift”が利用不能に ~修正パッチとお詫びのクレジットが提供
証明書の有効期限が切れていたことが原因
2018年3月9日 15:39
米Oculus VRは8日(米国時間)、「Oculus」ソフトウェアのアップデートを公開した。本アップデートは、VRヘッドセット“Oculus Rift”が利用できなくなっていた不具合を修正するもの。影響を受けたユーザーには“Oculus Store”のクレジットが提供されることも併せて発表されている。
同社のサポートフォーラムによると、今回のダウンの原因は「Oculus」ソフトウェアが正当なものかどうかをチェックするために利用されている証明書の有効期限が切れていたことが原因だという。不具合は同日24時までには解消されたが、ソフトウェアの自動更新機能は期限切れの証明書によりブロックされてしまうため、手動でパッチをダウンロードして適用する必要がある。
Rift is back online as of ~12am. This was a mistake on our end, and we apologize. Folks impacted by today's downtime will be provided with an Oculus store credit. More details to follow soon. Thanks again for everyone's patience as we worked through this one.
— Nate Mitchell (@natemitchell)2018年3月8日