「メディバンペイント Pro」に集中線・流線・ウニフラッシュの描画機能が追加

「メディバンペイント Pro」v17.0

　（株）MediBangは7月19日、マンガ制作ソフト「メディバンペイント Pro」の最新版v17.0を公開した。今回のアップデートではクラウドテキストの利用時にフォントのプレビューが可能になったほか、マンガの制作に役立つフィルターが新たに導入された。

　今回利用できるようになったフィルターは“集中線”、“流線”、“ウニフラッシュ”の3種類。いずれも視線の誘導や動きの強調、雰囲気の描写などによく用いられる、マンガ表現には欠かせないものだ。パラメーターはダイアログで細かく指定可能で、値をランダムにセットする機能も備わっている。

“集中線”、“流線”、“ウニフラッシュ”が追加

パラメーターはダイアログで細かく指定可能。値をランダムにセットする機能も

ネットワークパネルが再設計され利便性が向上

　そのほかにも、ネットワークパネルが再設計され利便性が向上。テキストダイアログのフォント最大値を変更するなどの改善も施されている。

　「メディバンペイント Pro」はWindows/Macに対応するクロスプラットフォームアプリ。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/8.1/10をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能だ。