「iTunes」を代替 ～iPhone/iPadのアプリをGUI管理する「AppSitter」無償版が公開

「AppSitter」v1.0.0

　（株）シー・キューブドは7月24日、iPhone/iPadのアプリをPCでGUI管理できるツール「AppSitter」の無償版を公開した。現行版の「iTunes」ではアプリの管理機能が削除されてしまっているが、その代わりとして利用できる。

　「AppSitter（アップ・シッター）」は、PCに接続したiOSデバイスのアプリを管理するツール。インストール済みアプリのインストール、アンインストール、アップデート、バックアップといった処理をマウス操作のみで行うことができる。

　さらに、無償版から正式版へアップデートすると、配信が停止されてしまったアプリの再インストールや、不具合のあったアプリのダウングレード、新しい端末へのアプリの一括導入などが可能。また、ホーム画面のアプリ配置をPCで設定し、iOSデバイスと同期する機能も備える。この機能は無償版でも4回まで体験することが可能だ。

インストール済みアプリの管理

ホーム画面の整理。無償版でも4回までiOSデバイスと同期できる

正式版へアップデートすると、配信が停止されてしまったアプリの再インストールや、不具合のあったアプリのダウングレード、新しい端末へのアプリの一括導入などが可能

　「AppSitter」はWindows/Macに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は64bit版を含むWindows 7/8/10、Mac版はOS X 10.11、macOS Sierra、macOS High Sierraをサポートしている。有償の正式版へは、1,960円（税込み）でアップグレード可能だ。