ニュース

iPhone/iPadのアプリ管理ソフト「AppSitter」v1.2.0 ~最新デバイス・OSをサポート

ホーム画面をドラッグ&ドロップで思い通りに整理、購入アプリのバックアップも可能

「AppSitter」v1.2.0

 (株)シー・キューブドは4月8日、iPhone/iPadにインストールされているアプリをPCからGUI管理できるツール「AppSitter」の最新版v1.2.0を公開した。本バージョンでは、最近発売が開始された“iPad mini 5”と“iPad Air 3”がサポートされた。「iOS 12.2」「macOS Mojave 10.14.4」にも対応している。

 かつての「iTunes」アプリにはiOSデバイスのアプリを管理する機能が備わっていたが、現行版からは削除されている。「AppSitter(アップ・シッター)」は、その代替として開発されたツールだ。Windows/Macに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は64bit版を含むWindows 7/8/10、Mac版はOS X 10.11以降をサポートしている。

 「AppSitter」を利用すると、iPhone/iPadのホーム画面をマウスのドラッグ&ドロップで思い通りにカスタマイズすることが可能。アプリをカテゴリーごとに自動でフォルダー分けする“スマート分類”機能を備えるほか、最新版では名前やサイズ、作成日時、アイコンの色などで並び替える機能が利用可能。カスタマイズしたアイコンレイアウトはバックアップして他のデバイスや新しいデバイスで復元できる。

iPhone/iPadのホーム画面をマウスのドラッグ&ドロップで思い通りにカスタマイズ。最新版では指定条件で並び替える機能も利用可能

 また、ストアで購入したiOSアプリをローカルの“ライブラリ”へバックアップしておくことも可能。お気に入りのアプリをバックアップしておけば、万が一ストアで配信が停止されても再インストールできる。バージョンアップでアプリの動作が不安定になったり、使い勝手が著しく悪化しても、古いバージョンへ巻き戻せるので安心だ。

ストアで購入したiOSアプリをローカルの“ライブラリ”へバックアップ

 なお、本ソフトは基本的に無償で利用できるが、整理したホーム画面をiOSデバイスに同期する機能は4回までしか利用できない。また、ライブラリからアプリをエクスポートする機能も利用不能だ。この制限を解除するには、1,960円(税込み)で有償版にアップグレードする必要がある。

ソフトウェア情報

「AppSitter」Windows向け無償版
【著作権者】
(株)シー・キューブド
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト、正式版へのアップグレードは1,960円(税込み)
【バージョン】
1.2.0(19/04/08)