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Google、Chrome アプリ「オフラインGmail」の提供を12月に終了

新しい“Gmail”がネイティブサポートするオフラインメール機能への移行を

提供が打ち切られる「オフラインGmail」アプリ

 米Googleは9月12日(現地時間)、Chrome アプリ「オフラインGmail」の提供を終了することを明らかにした。12月3日以降に“Chrome ウェブストア”から削除される。

 「オフラインGmail」は“Gmail”をオフラインで利用できるようにするChrome アプリだが、新しい“Gmail”はオフラインメール機能をネイティブサポートしており、インターネットに接続していない環境でもメールの検索・作成・削除・アーカイブ(90日まで)が可能。わざわざChrome アプリを導入する必要はなくなったといえる。

 新しい“Gmail”のオフラインメール機能は、設定画面から有効化可能。「オフラインGmail」アプリから移行する場合は、まず“Gmail”のオフラインメール機能を有効化し、「オフラインGmail」アプリをアンインストールすればよい。「Google Chrome 61」以降で“mail.google.com”へアクセスすれば、オフラインでメールを扱うことができる。