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Google、iPhone/Android版「Gmail」アプリの新デザインを発表

色数を抑えてコンテンツにフォーカス。検索ボックスや添付ファイル、警告ラベルもわかりやすく

モバイル版「Gmail」の旧デザイン(左)と新しいデザイン(右)

 米Googleは1月29日(現地時間)、モバイル版「Gmail」の新しいデザインを発表した。今後数週間のうちに、iOSとAndroidで提供される。

 今回発表されたアップデートは、同社が進めている“G Suite”アプリのデザイン統一の取り組みの一環。使用する色の数を最小限に抑え、コンテンツに集中できるデザインになっているほか、わざわざメールを開かなくても添付ファイルの有無を確認したり、個人用アカウントと仕事用アカウントを簡単に切り替える機能も搭載された。検索ボックスは画面の上部に目立つように配置され、目的のメールへすばやくアクセスできるように工夫されている。

 また、オンライン版の「Gmail」と同様、詐欺と疑わしいメールを開いた際に、わかりやすい警告ラベルが表示されるようになった。

詐欺と疑わしいメールを分かりやすく警告