ニュース

“Google ドライブ”に機械学習ベースの新しい検索機能

“G Suite”の全エディションで順次利用可能に

“Google ドライブ”にインテリジェントサーチ機能が導入

 米Googleは2月25日(現地時間)、“Google ドライブ”にインテリジェントサーチ機能を導入したことを明らかにした。すべての“G Suite”エディションで、順次利用できるようになる。

 インテリジェントサーチは、機械学習を応用した検索補助機能。具体的なタイトルやキーワードを覚えていなくてもファイルを簡単に見つけ出せるよう、さまざまなフィルターを提供してくれるもので、“G Suite Enterprise”を対象に昨年から試験導入されていた。

 今回のアップデートで追加される機能は、以下の3つだ。

  • 共同編集者:ユーザーアイコンをクリックすると、当該ユーザーと一緒に編集したファイルを検索できる
  • 検索クエリの候補:検索キーワードを提案し、ワンクリックで検索
  • ファイルの種類、編集履歴、優先項目など:アイコンをクリックするだけで条件に一致するファイルをフィルタリング

 これらのフィルターは、使えば使うほど精度が向上していくとのこと。より効率的なコンテンツの検索や絞り込みに役立つ。