ニュース
iOS版「Gmail」アプリ、スワイプ操作に割り当てるアクションをカスタマイズ可能に
左右のスワイプでアーカイブや既読・未読の切り替え、スヌーズなどをすばやく行える
2019年4月1日 16:03
米Googleは3月28日(現地時間)、カスタマイズ可能なスワイプアクションをiOS版「Gmail」アプリに導入したことを明らかにした。“アーカイブ”以外にもさまざまなコマンドをメールのスワイプ操作に割り当てられるようになる。なお、この機能は同日より段階的にロールアウトされ、すべての“G Suite”エディションにおいて既定で有効化されるとのこと。
同社はiPhone/Android版「Gmail」アプリの改善を進めているが、今回のアップデートはその一環。メール一覧にあるメールを左右にスワイプする操作へ“アーカイブ”、“ゴミ箱”、“既読/未読にする”、“スヌーズ”、“移動”といったアクションを好みに割り当てられるようになった。モバイル版「Outlook」アプリではお馴染みの機能で、タイトルだけでメールの重要性を判断できるケースでは、わざわざ内容を見なくてもメールの仕分けが行えて便利だ。
スワイプに割り当てられるアクションは、「Gmail」アプリの[設定]-[スワイプ操作]セクションで変更できる。また、割り当てられたスワイプアクションは「Gmail」アプリの通知で“3D Touch”を行った場合にもアクセス可能。通知を強くまたは長めに押すと、内容のプレビューと追加のコマンドが現れる。