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Oracle、「Java SE 11.0.1」「Java SE 8 Update 191」を公開 ~12件の脆弱性を修正

うち11件は認証なしでリモートから悪用が可能

「Java SE 8 Update 191」

 米Oracleは10月16日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」の最新版「Java SE 11.0.1」を公開した。旧バージョン「Java SE 8」にも脆弱性の修正を施した更新版「Java SE 8 Update 191」「Java SE 8 Update 192」がリリースされている。

 今回のアップデートは四半期ごとに実施されるOracle製品の定例セキュリティアップデート(CPU)の一環。「Java SE」では新たに発見された12件の脆弱性が修正された。うち11件は認証なしでリモートから悪用が可能な脆弱性となっており、早急な対策が必要だ。“CVSS 3.0”のベーススコアは、最大で“9.0”となっている。

 なお、次回のCPUは2019年1月15日にリリースされる予定。