“Microsoft Store”にカート機能が導入へ、ウィッシュリストもサポート

“Microsoft Store”にカート機能が導入

　米Microsoftは11月5日（現地時間）、“Microsoft Store”にカート機能を導入すると発表した。要望が多く寄せられていたウィッシュリストにも対応する。

　カート機能が実装されると、ユーザーは複数の商品をショッピングカートに入れて、あとでまとめて決済できるようになる。1つずつ決済する手間を省けるだけでなく、買おうかどうか迷っている商品をとりあえずカートに入れておき、あとで吟味することができて便利だ。“Xbox Store”ではすでにおなじみの機能だが、これが“Microsoft Store”のアプリやゲーム、ハードウェア、アクセサリーにまで拡張された格好だ。

　“Xbox Insiders”のユーザーは同日よりカート機能をテストすることが可能。間もなく“Windows Insiders”でも利用できるようになる。テストで大きな問題が発生しなければ、数週間以内にも一般リリースされる見込みだ。

　一方、ほしいものを登録しておける“ウィッシュリスト”は今週中にもリリースされる予定。ウィッシュリストはXbox One、Windows 10、オンライン版の“Microsoft Store”に対応し、気になった商品をどのプラットフォームからでも追加可能。友達と共有したり、非公開にすることもできる。デジタルギフトを贈る機能もサポートされているので、“ウィッシュリスト”に登録されているゲームをプレゼントすることもできるだろう。