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「Skype」アプリに“分割表示モード”が追加 ~複数のチャット画面を同時に表示
現在のところ「Skype for Windows 10」(バージョン 14)でのみ利用可能
2018年11月21日 14:08
米Microsoftは11月12日(現地時間)、Windows/Mac/Linux版「Skype」の最新版をリリースした。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。すでにインストール済みの場合は、アップデートが段階的に配信される。
今回リリースされたバージョンは、以下の通り。なお、“バージョン 14”の「Skype for Windows 10」を利用するには、「Windows 10 Fall Creators Update(バージョン 1709)」以降が必要。それに満たない環境では“バージョン 12”しか利用できないので注意したい。
- Skype for Windows 10(バージョン 14):v8.34.0.81(“Microsoft Store”から入手可能)
- Skype for Windows デスクトップ:v8.34.0.78
- Skype for Mac:8.34.0.78
- Skype for Linux:8.34.0.78
アップデートの目玉は、“分割表示モード”がサポートされたこと。このモードを有効化すると、連絡先リストとチャット画面を別のウィンドウに表示することが可能。複数のチャット画面を複数同時に表示できる点や、それぞれのウィンドウをデスクトップの好きな場所へ移動できる点がメリットだ。
ただし、現在のところ対応しているのは「Skype for Windows 10」(バージョン 14)のみだ。画面左上のユーザー情報欄右側にある[…]メニューから有効化できる。
そのほかにも、他のユーザーの連絡先を簡単に共有するためのボタンがチャット画面に追加。ビデオ通話中のカメラ切り替えがようになった。Mac版ではシステムボリュームと独立して音量を設定できるようになっている。また、この前のバージョンではチャットで[Enter]キーを押した際の挙動をカスタマイズできるようになった。改行を挿入するか、チャットを送信するかを設定画面で切り替えることが可能だ。
ソフトウェア情報
- 「Skype」Windows デスクトップ版
- 【著作権者】
- Skypeおよび/またはMicrosoft
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 8.34.0.78(18/11/12)
- 「Skype」Windows 10版(バージョン 14)
- 【著作権者】
- Skypeおよび/またはMicrosoft
- 【対応OS】
- Windows 10(Fall Creators Update、バージョン 1709以降)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 8.34.0.81(18/11/12)