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「Windows 10 バージョン 1607」のサポート、Enterprise/Educationも4月9日に終了

“バージョン 1703”以降へのアップデートを

同社のサポートページ

 米Microsoftは2月11日(現地時間)、「Windows 10 Enterprise」、「Windows 10 Education」および「Windows 10 Enterprise IoT」の“バージョン 1607(Anniversary Update)”のサポートを4月9日に終了することを明らかにした。

 「Windows 10 Home」や「Windows 10 Pro」の“バージョン 1607”は2018年4月10日をもってすでにサポートが打ち切られているが、「Enterprise」「Education」の両エディションに関しては、「Pro」「Home」エディションよりも長いサポート期間が設定されている。しかし、それも2019年4月9日で満了となる。

 サポートの終了後はセキュリティ更新プログラムの提供が受けられなくなるため、利用の継続は推奨されない。できるだけ早めに“バージョン 1703(Creators Update)”以降の「Windows 10」へアップデートする必要がある。

 なお、「Windows 10」の機能アップデート(3月と9月の年2回)のサポート期間は基本的に“リリース日から18カ月間”と定められている。ただし、9月にリリースされる「Enterprise」「Education」の機能更新プログラムは例外で、12カ月長い30カ月のサポートが提供される。

「Windows 10」のサポート期間