パソコンを“見守りカメラ”として利用できる「LiveCapture3 Remote」が公開

「LiveCapture3 Remote」

　USBカメラなどの映像の配信や動体検知による録画ができるフリーの監視カメラソフト「LiveCapture3」の映像を、外出先のAndroidで視聴できるアプリ「LiveCapture3 Remote」が、3月22日に公開された。Android 5.0以降に対応しており、現在Google Playからダウンロードできる。7日間無料で試用でき、それ以降は月額980円の利用チケットを購入する必要がある。

　「LiveCapture3 Remote」は、パソコンのカメラを子供やペットなどの“見守りカメラ”として利用できるAndroidアプリ。使い方は簡単で、「LiveCapture3 Remote」上からGoogle アカウントでログインした後、Windows上の「LiveCapture3」のタスクトレイアイコンから表示できるQRコードを「LiveCapture3 Remote」で読み込むだけ。難しい設定は必要ないのがうれしい。

「LiveCapture3」のタスクトレイアイコンから表示できるQRコードを表示

「LiveCapture3 Remote」でQRコード読み込む

　映像をリアルタイムで確認するほか、「LiveCapture3」の動体検知機能をONにしている場合は、動くものがカメラに映った際のキャプチャー画像を「LiveCapture3 Remote」上で確認することも可能。動体検知機能で画像が撮影された時にはAndroid上に通知が表示される。また、Androidからパソコンへ音声を送る機能も備えており、カメラに映った子供やペットに声をかけることもできる。

　カメラの映像はクラウド上のサーバーに保存される仕組みだが、256ビットのAESで暗号化されるため、他人に見られる心配はない。また、保存されたデータも約1日で削除されるという。