ニュース

総合オフィスソフト「WPS Office」が新元号“令和”に対応

購入済みのユーザーであれば無料でアップデート可能。「KINGSOFT Office」は非対応

「WPS Office」

 キングソフト(株)は4月22日、MS Officeとの互換を重視した低価格な総合オフィスソフト「WPS Office」の最新版v10.8.2.6709を公開した。最新版の変更点は、新元号“令和”に対応したこと。

 最新版は製品を購入済みのユーザーであれば無料でアップデート可能。最新版へ更新するにはダウンロードページで製品のシリアルキーを入力してインストーラーをダウンロードする必要がある。シリアルキーがわからない場合の対処方法については、同社のサポートページを参照のこと。

 なお、旧版にあたる「KINGSOFT Office」は新元号に対応しないという。また、法人ライセンスを利用している場合は、同社の法人営業担当窓口へ問い合わせを行う必要がある。

 「WPS Office」は、64bit版を含むWindows 7/8.1/10に対応しており、製品版の価格はワープロソフト「Writer」・表計算ソフト「Spreadsheets」・プレゼンテーションソフト「Presentation」を含む“Standard Edition”が5,880円(税込み)など。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。