5月7日公開の「Office 2016」向けパッチ「KB4462238」に不具合 ～Microsoftが撤回

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　米Microsoftは、米国時間5月7日にリリースした「Office 2016」向けの更新プログラム「KB4462238」を撤回した。この更新プログラムを導入すると、ハイパーリンクのクリックでOfficeアプリの動作が停止する問題が発覚したためであるという。

　「KB4462238」は今月のパッチチューズデー（月例アップデートの配信日）を前にセキュリティ関連の修正を除いて先行公開されたオプションの更新プログラムであるため、“Windows Update”を手動でチェックしたり、“Microsoft Update カタログ”（すでに削除済み）からダウンロード・インストールしないかぎり、勝手に適用されることはない。

　すでにインストールしてしまっている場合は、「設定」アプリの［更新とセキュリティ］－［Windows Update］セクションから［更新の履歴を表示する］画面へ進み、［更新プログラムをアンインストールする］というリンクをクリックする。すると、「コントロール パネル」の［インストールされた更新プログラム］画面へアクセスできるので、そこで「KB4462238」を探してアンインストールするとよいだろう。

すでにインストールしてしまっている場合はアンインストールを