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「Windows 10 May 2019 Update」のリモートデスクトップ接続にブラックスクリーン問題

“Intel 4”シリーズのiGPUなど、一部の古いGPUドライバーが原因

「Windows 10 May 2019 Update」のリモートデスクトップ接続にブラックスクリーン問題

 米Microsoftは7月12日(現地時間)、「リモート デスクトップ接続」を初期化しても黒い画面しか受信できない問題が「Windows 10 May 2019 Update」で発生していることを明らかにした。クライアントOSだけでなく、サーバー向けの「Windows Server バージョン 1903」も影響を受ける。

 同社によると、この問題は一部の古いGPUドライバーが原因だという。“Intel 4”シリーズのチップセットに搭載されている統合GPU(iGPU)などが影響を受けるようだ。

 同社は目下、問題の解決に向けて取り組んでいるとのこと。そのうち修正プログラムが提供されるはずだ。