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「CrystalDiskMark 7」のベータテストが“Twitter”で開始 ~定番ストレージベンチマークの次期版
UIがHTMLベースからGDI/GDI+ベースに。テスト機能も強化
2019年8月27日 10:30
定番ストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」の次期バージョン「CrystalDiskMark 7」のベータテストが、8月25日に“Twitter”で開始された。正式リリースは10月1日が予定されている。
「CrystalDiskMark」は、ストレージのデータ転送速度を測定できるベンチマークソフト。エンジンにはMicrosoft製の「DiskSpd」が利用されており、キューやスレッドの数を指定したシーケンシャルリード&ライト、ランダムリード&ライトの計測が行える。
「CrystalDiskMark 7」では、これまでHTMLベースであったユーザーインターフェイスが刷新。GDI/GDI+ベースとなった。また、「CrystalDiskMark 5.5」以来となるブロックシーケンシャルリード&ライトのテストが追加された。ブロックサイズも1MiBから8MiBに変更されており、RAID環境での評価にも耐えるという。
そのほかにも、“MB/s”に加えて“GB/s”や“IOPS”、“μs”での速度表示に対応。テストサイズに16MiB、32MiB、256MiB、64GiBが追加された。スレッドアフィニティの設定変更もサポートされている。
【祝】CrystalDiskMark 7 Beta0 リリース!https://t.co/XAed2ReFEV
— hiyohiyo (@openlibsys)August 25, 2019
◆CrystalDiskMark 6 からの主な変更点
- HTMLベースからGDI/GDI+ベースに変更
- ブロックシーケンシャルテスト追加
- ランダムテスト条件をQ8T8からQ32T16に変更
お気づきの点がございましたらこの投稿に直接お寄せください。pic.twitter.com/Mdy2jzEwDE
ソフトウェア情報
- 「CrystalDiskMark」
- 【著作権者】
- ひよひよ 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.0.0 Beta0(19/08/25)