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「CrystalDiskMark 7」のベータテストが“Twitter”で開始 ~定番ストレージベンチマークの次期版

UIがHTMLベースからGDI/GDI+ベースに。テスト機能も強化

「CrystalDiskMark」v7.0.0 Beta0

 定番ストレージベンチマークソフト「CrystalDiskMark」の次期バージョン「CrystalDiskMark 7」のベータテストが、8月25日に“Twitter”で開始された。正式リリースは10月1日が予定されている。

 「CrystalDiskMark」は、ストレージのデータ転送速度を測定できるベンチマークソフト。エンジンにはMicrosoft製の「DiskSpd」が利用されており、キューやスレッドの数を指定したシーケンシャルリード&ライト、ランダムリード&ライトの計測が行える。

 「CrystalDiskMark 7」では、これまでHTMLベースであったユーザーインターフェイスが刷新。GDI/GDI+ベースとなった。また、「CrystalDiskMark 5.5」以来となるブロックシーケンシャルリード&ライトのテストが追加された。ブロックサイズも1MiBから8MiBに変更されており、RAID環境での評価にも耐えるという。

 そのほかにも、“MB/s”に加えて“GB/s”や“IOPS”、“μs”での速度表示に対応。テストサイズに16MiB、32MiB、256MiB、64GiBが追加された。スレッドアフィニティの設定変更もサポートされている。

ソフトウェア情報

「CrystalDiskMark」
【著作権者】
ひよひよ 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.0.0 Beta0(19/08/25)